Macのピクチャのフォルダにローカル保存していた写真をiCloud写真へ移行

Macのピクチャのフォルダにローカル保存していた写真をMacの純正の「写真」アプリへ移行し、iCloud写真に移行する方法を共有します。
Macの純正の「写真」アプリを開く→ファイル→読み込む...→ローカルで階層分けしているフォルダを選び、「読み込む項目を確認」をクリックする→右上の「フォルダ構造を維持」*1 にチェックを入れて、「すべての新しい項目を読み込む」を選ぶ→Macの「写真」アプリの「ライブラリ」で「フィルタ:すべての項目」の一番下に「●枚の写真」「前回のアップデート:たった今」となっていれば完了している*2。 →アップロードが完了するとMacの「写真」アプリとiCloud写真は同期されておりイコールの関係となる*3、*4、*5。→ストレージの最適化を設定する(写真→環境設定→「iCloud写真」にチェック→「Macストレージを最適化」にチェックを入れる)*6。→iPhoneiPadでもiCloud写真の設定をする(設定→自分の名前→iCloud→写真→オン→このiPhoneを同期)


*1:「フォルダ構造を維持」を選べば、自分がローカルのピクチャフォルダ内で作成したフォルダとタイトルが保持される
*2:アップロード中にPC本体のスリープ状態や不慮のシャットダウンにより、アップロードは中断するが、電源が入った段階で再開される。また写真アプリは起動していないとアップロードの作業は中断してしまう。
*3:フォルダ構造を維持すると自分が作成したローカルで作成したフォルダ構造と同一の形で写真アプリで見ることができるが、finder上は写真ライブラリというファイルになり今後はローカルで階層ごとに見ることができない。
*4:同期作業が完了した後にローカルにある自分で作成した階層わけしたフォルダを削除しないと写真の容量が階層分けしたローカルフォルダと「写真」アプリで重複して2倍となる。ローカルフォルダの削除が必要である。
*5:ライブラリから写真を消すと全ての端末で消える。しかし、最近削除された項目に一次的に残るのでデータの救済は可能。これを削除してしまうと完全に消える。
*6:ストレージを最適化にする→空き容量が少なくなると圧縮→端末容量によって自動でやってくれる。