つみたてNISAの口座を開設したけれども実際のつみたての設定の仕方がわからず不安を抱えている方に実際のやり方をご紹介します。
SBI証券のホームページで「投信」のタブを開いて、ファンド名を検索します。例として、最近人気の全米株式を示しています。ファンド名の銘柄をクリックします。
次の画面で基準価格(1万口あたりの価格)の右下にあるつみたてNISA買付をクリックします。
つみたてNISAの「STEP1 入力」の画面になります。ファンドをさらに追加したい場合は、「ファンドを追加する」をクリックし、ファンドを検索し、同様につみたてNISA買付をクリックします。
次に、実際の買付になります。
例えば、
・2月から買付を開始して年間40万の非課税枠を使い切りたい
・クレジットカードでつみたてしたい
という方がいると思います。
このような状況では、クレジットカードの設定を10日までに行えば、翌月1日の注文からクレジットカードでつみたてが可能です。しかし、この状況では2ヵ月分の積立が足りません。この場合、2ヵ月分は現金でつみたてて、その後にクレジットカードに変更する形になります(※クレジットカードではボーナス設定ができないため)。
例えば、2/1にそれをおこなう場合、現金(※ここでいう現金とは買付余力のことを指します。即時入金したものや住信SBIネット銀行のハイパー預金口座にあるお金のことです。)で「積立コースと申込設定日」を「毎月」「2日」にします。そして、ひとまず3万円に設定します。そして、ボーナス月の積立設定で同じ日にちに36667円に設定します。ファンドが複数ある場合は、積立金額とボーナス積立の比率をファンドごとに調整します。
終えたら、次へをクリックします。
次にステップ2のファンド情報の確認で目論見書をチェックし、確認画面へをクリックします。
ステップ3の入力内容の確認をして、問題なければ取引パスワードを入力し、設定するをクリックします。
ステップ4の受付完了になります。これで2ヵ月分の買付は完了しました。毎月、現金でつみたてをしていく予定の方はこれで設定が完了になります。
積立コースと申込設定日に設定した2日に買付余力から金額が引かれていれば、現金での2ヵ月分のつみたての設定は完了しています。
次は、3月からクレジットカードでの引落になるようように設定をします。(※前提としてクレジットカードの登録をしておく必要があります。)
SBI証券のホームページの投信のタブをクリックし、マイページのつみたてNISAをクリックします。そして決済方法をクレジットカードに変更します。
ステップ2以降は現金の時と同様です。
SBI証券のホームページの投信のタブをクリックし、投信(積立買付)のタブをクリックします。しかし、1年あたりの積立金額の概算が40万円になっていません。これは、現金での購入分の発注状況が執行中のため、その金額が加味されていないクレジットカードのみでの表示になっているようです。数日後に現金分の証券が受渡しされたあとに改善します。
いかがでしたか?これでつみたて設定の仕方はわかりましたでしょうか?少しでも手続きの不安解消の一助になれば幸いです。